ステーンド硝子は古くローマ時代、大判のガラスがな無かった頃、小片のガラスの集合により窓ガラスとして使用したのが始まりで、その後小片に色ガラスを使うようになった、その後13世紀時代にはイギリスやその他の国に広がり、ルネッサンス時代を経、今日のようなステンドグラスになりました。日本への伝来時期は不詳ですが明治の中期、西洋建築の隆盛と共に需要を増し、芸術品として称賛されるようになった。 明治19年、大蔵省は官署街の建築にステンドグラスを取り入れる為に、ドイツに技師数名と8人の職工を留学させ技術を持ち帰り、帝国議会、議事堂、その他の建築物に施工された。
(写真は国会議事堂前)